滋賀県野洲市の湖魚料理のお店「BIWAKO DAUGHTERS」

おしゃれな外観。琵琶湖のほとりの住宅街の中にふっと現れる。

今日も今日とて味めぐり。 「御朱印巡りの旅」編集部のおたまです、こんにちは。

滋賀県という土地に、なぜか心惹かれたとある週末。

いつも滋賀に行くときは、彦根市の「スイス(無いんですHP…)」さんでハンバーグを食べるか、長浜市の「つるやパン」さんでサラダパンを大人買いするかのどちらかなのですが、この日はたまたま読んだ『dancyu』に掲載されていた「BIWAKO DAUGHTERS」さんに訪れてみることにしました。

「BIWAKO DAUGHTERS」ってどんなお店?

BIWAKO DAUGHTERS(ビワコ ドーターズ)HPより一部引用:琵琶湖で漁師を営まれており、漁でとれた食材を活かした鮒ずしや佃煮の加工・販売を行っているお店です。今も親子3代で切り盛りされており、地元の方々だけでなく、遠方からの方や若い方にも湖魚(こぎょ)の美味しさを知ってほしいと、昔ながらの佃煮に加え、産地にこだわった新しい商品づくりを行っていらっしゃいます。店頭販売はもちろん、通信販売もあり。

馴れずしの代表格である鮒ずしや、海の魚に比べ馴染みがあまりない湖魚。
ともすればハードルが高めになりがちなこれらの食材を、昔ながらの調理法だけでの提供ではなく、新しい食べ方でも提案してくれるお店です。

おしゃれな外観。琵琶湖のほとりの住宅街の中にふっと現れる。お店の前に駐車場スペースあり(車2~3台ほど)。

気になるメニューは?

私が今回いただいたのは、dancyuにも紹介されていた「ふなずしサンド」(編集長はうなぎサンドをチョイス)に、ふなのお造り。
その他、店内のメニューには琵琶湖でとれたアユやマス、ブラックバスやフナ、モロコなどの魚を使った佃煮や瓶詰、パンやサンドイッチなどの加工品があります。

店内メニュー。
ピザやサンドイッチは、店内のスツールに腰かけて食べることも可能。
ちなみに「琵琶湖の舶来サンド」の具はブラックバスのフライだそうです。

「ふなずしサンド」、いざ実食!

ふなずし自体初体験でしたが、これを食べずに帰るわけにはいきません。

ふなずしサンド。バゲットに鮒ずしとチーズが挟んであります。1,000円。
断面はこんな感じ。オレンジ色の卵と生っぽい鮒にややドキドキ。

お味ですが、発酵食品特有の香りと酸味にひるんだものの、チーズやパンとの相性が良く、無理やり例えるなら酸っぱさを足した歯ごたえのある塩辛的な感じで、美味しくいただくことができました。

半分ほど食べたところで、お店の方から「オリーブオイルをかけて焼いて食べると、味が変わってまた美味しいですよ」とのアドバイスをいただき、お言葉に甘えて残り半分のサンドイッチを店内のトースターで焼いていただきました。

ふなずしサンド、オリーブオイルをかけたバージョン。

あ、これもこれで美味しい!
焼くと酸味があまり気にならなくなり、そのままで食べるより食べやすいなと感じました。

追加で頼んだふなのお造りは酢味噌でいただきましたが、臭みもなく、コリコリの歯ごたえと纏った卵のぷちぷち感が心地よく、癖になる美味しさでした。
ちなみに編集長のうなぎサンドを一切れ拝借したところ、普通にうな丼にして美味しいであろううなぎのかば焼きが挟んであるという感じで、ふなずしサンドを食べる勇気がどうしても出ない方はこちらもおすすめです。

BIWAKO DAUGHTERSの概要

お店の概要です。次に訪れるときは天気が良い日にパンをテイクアウトして、琵琶湖を眺めながら食べたいなと思いました。

店名 BIWAKO DAUGHTERS(びわこ どーたーず)
所在地滋賀県野洲市菖蒲230
営業時間9時00分~17時00分
定休日水曜日
電話番号077-532-7779
ホームページhttp://www.biwakodaughters.jp/

BIWAKO DAUGHTERS近くの御朱印

BIWAKO DAUGHTERSから車で約20分のところに「御上神社(みかみじんじゃ)」があります。
広い境内と、重要文化財に指定されている楼門や拝殿は一見の価値あり!
ご神体の三上山と、国宝の本殿が描かれた御朱印帳も販売されていますよ。

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