みなさま、こんにちは♪
神社や寺院の御朱印専門ブログ「御朱印巡りの旅」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
東京出張の際、東京都江東区の亀戸天神社を参拝してきました。
本記事では、2026年(令8年)1月16日(金)に実際にいただいた御朱印の詳細や境内の様子をご紹介します。御朱印や境内の雰囲気を感じながら、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
亀戸天神社の概要について
亀戸天神社は、東京都江東区亀戸に鎮座する由緒ある神社で、学問の神様として知られる菅原道真公を御祭神としています。道真公を深く敬愛していた太宰府天満宮の神官・菅原道真公の末裔が、道真公の御神像をこの地に祀ったことが起源とされ、古くから「東宰府天満宮」とも呼ばれてきました。
境内は太宰府天満宮にならった池泉回遊式庭園となっており、太鼓橋や心字池が美しい景観を形づくっています。特に春の藤まつりは江戸時代から名高く、境内を彩る藤棚は東京屈指の名所として多くの参拝者を集めます。また、梅の名所としても知られ、学業成就や合格祈願、厄除けを願う人々が一年を通して訪れる、下町情緒あふれる天神様です。
亀戸天神社の境内について
今回の参拝にあたり、亀戸天神社の境内の様子を撮影させていただきました。境内の佇まいや当日の雰囲気をお伝えすることで、参拝をご検討されている方の参考になればと思います。ささやかな記録ではありますが、皆様の参拝の一助となりましたら幸いです。
大鳥居

都道315号(御徒町小岩線)の亀戸天神入口交差点から眺めた亀戸天神社の大鳥居。

平日の昼間でしたが、参拝客が途絶えませんでした。

早咲きの梅の花が咲いていました。
心字池に架かる三つの橋
九州の太宰府天満宮の境内にならい造営された亀戸天神社の境内には、心字池に三つの橋が架けられています。これらの橋はそれぞれ「過去・現在・未来」を表しており、参拝者は橋を一つひとつ渡ることで、これまでの歩みを省み、今の自分と向き合い、そしてこれからの未来へと思いを巡らせます。橋を渡る所作そのものが心身を清める意味を持ち、静かな気持ちで御神前へと進むことができるよう設えられています。参拝前のひとときに、心を整える大切な導きの空間といえるでしょう。

大鳥居をくぐってすぐ目に入るのが、心字池に架かる太鼓橋の男橋です。男橋は、これまで歩んできた人生の「過去」を表す橋とされ、参拝のはじめに渡ることで、これまでの自分を静かに振り返る意味が込められています。橋の上に立つと、季節には藤棚が美しく広がり、視線を遠くに向ければ東京スカイツリーの姿を望むこともできます。下町の風情と現代東京の象徴が同時に感じられる、印象的な眺めでした。

橋の上から正面を向くと、亀戸天神社の境内全体を見渡すことができます。左手には四季折々に彩りを添える藤棚が連なり、右手には梅林が広がり、季節の移ろいを感じさせてくれます。正面に架かるのが平橋(ひらばし)で、この橋は「現在」を表す橋とされています。今この瞬間に心を向け、穏やかな気持ちで次の橋へと歩みを進める、参拝の中でも印象深い場所です。

女橋は、「未来」を表す橋とされています。これから先の歩みに思いを馳せながら渡ることで、希望や願いを胸に刻み、清らかな心持ちで御神前へと向かう意味が込められています。
琴字灯篭

心字池のほとりに琴柱灯篭(ことじとうろう)がひっそりと佇んでいます。柔らかな曲線を描く脚が、琴の弦を支える「琴柱」に似ていることから、この名が付けられました。藤や梅の木に囲まれ目立ちにくい存在ですが、その姿は金沢の兼六園の名所として知られる琴柱灯篭にも引けを取らない、風格あるものです。なお、奉納の石碑には「琴字灯篭」と刻まれており、由緒を感じさせます。
手水舎

本殿



神牛

本殿に向かって左側には牛の像が安置されており、参拝者が撫でることで病が癒え、知恵を授かると伝えられています。
菅原道真公(菅公)と牛とのご縁は深く、ご生誕が承和12年(845年)6月25日の「乙丑(きのとのうし)」であったことに始まります。生前、農耕に励む牛の姿に慈愛の心を寄せられたほか、牛の鳴き声によって刺客から逃れた、白牛に命を救われたといった逸話も残されています。
また、「遺体を京都へ戻さぬように」との遺言により、牛車で運ばれた御遺体が四堂の地で動かなくなったことが、後の太宰府天満宮建立の起源とされています。こうした数々の御神縁から、牛は天神様の神使として、現在も篤く信仰されています。

絵馬には、亀戸天満宮と白い馬が描かれていました。
御嶽神社

卯の神として知られるこのお社は、御本殿の東側に鎮座し、菅原道真公の学問の師にあたる神様をお祀りしています。
「卯」は暦の十二支の一つで、時刻では午前6時頃、方角では東を表し、物事が始まり成長し、広がっていくことを意味するとされています。卯の日は年ごとに異なりますが、古くから縁起の良い日とされてきました。
ご利益は火災除けや雷除けをはじめ、商売繁盛、開運など多岐にわたり、多くの参拝者の信仰を集めています。
亀戸天神社の御朱印について
今回の参拝にあたり、拝受した亀戸天神社の御朱印と、御朱印の受け取り方法についてご紹介します。実際に参拝した際の流れをもとに、御朱印の受付場所や授与の際の注意点などもあわせてまとめています。これから参拝を予定されている方にとって、御朱印拝受の参考や事前準備の一助となれば幸いです。
御朱印と御朱印帳について

亀戸天神社では、参拝の記念として御朱印帳と御朱印をいただくことができます。御朱印帳は複数の種類が用意されており、なかでも亀戸天神社を象徴する「藤」や「梅」をモチーフにしたデザインが人気です。季節の花や社紋があしらわれた御朱印帳は、上品で落ち着いた雰囲気があり、御朱印巡りをされている方はもちろん、初めて御朱印帳を持つ方にもおすすめです。
御朱印は、中央に力強く書かれた「亀戸天神社」の社名と、御祭神である菅原道真公にちなむ「天満宮」の文字、そして朱印が押された、伝統的で格式を感じる書体が特徴です。時期によっては藤まつりや梅まつりの期間限定御朱印が頒布されることもあり、季節感あふれる一枚として高い人気を集めています。御朱印は社務所にて受け付けており、参拝を済ませてからいただくのが作法とされています。参拝の思い出とともに、大切に残したい御朱印です。
御朱印の受取方法について
亀戸天神社の御朱印や御朱印帳は、拝殿正面に向かって右手にある授与所(社務所)で受け取ることができます。御朱印の受付時間は8時30分から17時00分までの間で、参拝の記念として直書きの御朱印をいただけます。季節や祭事に合わせた限定御朱印もこの授与所で頒布されており、藤まつりや梅まつりなどの時期には特別なデザインを楽しむこともできます。御朱印帳も同じ授与所で購入可能で、参拝の記録としてだけでなく、神社ならではのデザインを手元に残せるのも魅力です。なお、境内全体の開門時間が御朱印受付時間とは異なるので、御朱印の受け取りは授与所の時間に合わせて訪れるのがおすすめです。
| 受付時間 | 8時30分〜17時00分 |
| 受付場所 | 授与所(社務所) |
御朱印の紹介について
私にとっては今回が初めての参拝となりましたので、境内を象徴する藤の花と太鼓橋が描かれた御朱印帳を選び、あわせて通常の御朱印を拝受いたしました。初参拝の記念としてふさわしく、亀戸天神社らしさを感じられる、心に残る一冊と一枚です。
通常御朱印

| 墨書き | 奉拝 亀戸天神社 令和八年一月十三日 |
| 朱印 | 東宰府 亀戸天神社 元准勅祭十社之内 |
| 初穂料 | 500円 |
| 書き入れ/書き置き | 可 |
亀戸天神社の詳細について
ここでは、亀戸天神社の詳細な情報についてご紹介します。所在地やアクセス方法、参拝時間など、参拝を予定されている方にとって必要となる基本的な情報を中心にまとめています。これから参拝される皆様が、事前の準備や計画を立てる際の参考として、少しでもお役に立てましたら幸いです。
御祭神と御利益について
亀戸天神社の御祭神は、学問の神様として知られる菅原道真公です。平安時代を代表する学者・政治家であった道真公は、その誠実な人柄と優れた学識から、没後に天神様として祀られるようになりました。亀戸天神社は九州の太宰府天満宮にならって創建され、「東宰府天満宮」とも呼ばれ、江戸の人々に親しまれてきました。
御利益は、学業成就や合格祈願を中心に、知恵授けや立身出世、心願成就など多岐にわたります。学生はもちろん、仕事や人生の節目に願いを込めて訪れる参拝者も多く、今もなお多くの人々から厚い信仰を集める天神様です。
由緒と歴史について
亀戸天神社は、学問の神様として信仰を集める菅原道真公を御祭神とする神社で、江戸時代初期に創建されました。道真公を深く崇敬していた太宰府天満宮の神官・菅原道真公の末裔が、御神像をこの地に奉斎したことがはじまりと伝えられています。境内は九州の太宰府天満宮の社景にならって整えられ、心字池や太鼓橋を配した美しい池泉回遊式庭園が特徴です。その姿から「東宰府天満宮」とも称され、江戸の人々に親しまれてきました。
特に藤の名所として名高く、江戸時代には歌川広重の浮世絵にも描かれるなど、名所として広く知られていました。学業成就や合格祈願の神様としての信仰は今も変わらず、受験シーズンには多くの参拝者が訪れます。
略歴
- 1646年(正保3年)
太宰府天満宮の神官で菅原道真公の末裔が、道真公の御神像を現在の亀戸の地に奉斎し、亀戸天神社が創建される。
- 江戸時代中期
境内が整備され、太宰府天満宮にならった心字池や太鼓橋が完成。「東宰府天満宮」と称され、江戸の名所として知られるようになる。
- 江戸時代後期
藤の名所として評判を集め、歌川広重の浮世絵『名所江戸百景』にも描かれる。
- 1945年(昭和20年)
東京大空襲により社殿が焼失。
- 1958年(昭和33年)
社殿が再建され、現在の社殿の基礎が整う。
祭事・行事について
亀戸天神社では、一年を通じて季節の移ろいを感じられる祭事や行事が執り行われ、参拝者を楽しませてくれます。なかでも自然と信仰が結びついた行事が多く、江戸の頃から人々に親しまれてきました。
新年には初詣が行われ、学業成就や合格祈願を願う多くの参拝者で賑わいます。受験シーズンを控えた時期には、天神様ならではの緊張感と祈りの空気が境内に満ちます。
春先には「梅まつり」が開催され、境内の梅林が見頃を迎えます。学問の神様・菅原道真公と縁の深い梅の花が咲き誇る光景は、春の訪れを感じさせる風物詩です。続く4月下旬から5月上旬にかけては、亀戸天神社を代表する「藤まつり」が行われ、太鼓橋と心字池、藤棚が織りなす美しい景観を求めて多くの人が訪れます。
夏には例大祭が斎行され、地域に根ざした神社としての一面を感じることができます。秋には七五三詣が行われ、晴れ着姿の子どもたちが境内を彩り、穏やかな祝福の空気に包まれます。
このように亀戸天神社の祭事・行事は、学業祈願だけでなく、四季折々の自然や地域文化を感じられる点も大きな魅力です。参拝の時期を選ぶ楽しみが広がる天神様といえるでしょう。
1月
- 歳旦祭(さいたんさい)
元旦に執り行われる新年最初の祭事。国家安泰・氏子崇敬者の繁栄を祈願。
- 初詣
学業成就・合格祈願を中心に、多くの参拝者で賑わう。
2月
- 節分追儺祭(せつぶんついなさい)
豆まき神事が行われ、無病息災・厄除けを祈願。
3月
- 梅まつり
菅原道真公ゆかりの梅が見頃を迎える時期に開催。
- 春季皇霊殿遥拝式
皇祖皇宗を遥拝する神事。
4月
- 藤まつり
亀戸天神社を代表する行事。江戸時代から続く藤の名所として知られ、境内が最も華やぐ季節。
- 例祭前奉告祭
大祭に先立って行われる重要な神事。
5月
- 御例祭(ごれいさい)
亀戸天神社の最も重要な祭事。
神輿渡御などが行われ、地域一帯が祭礼ムードに包まれる。
6月
- 大祓式(おおはらえしき/夏越の祓)
茅の輪くぐりにより、半年間の罪穢れを祓い清める。
7月
- 七夕祭
学業上達・技芸向上を願う行事として、天神信仰と相性が深い。
9月
- 秋季皇霊殿遥拝式
皇祖皇宗を敬う神事。
- 例祭後奉告祭
年間祭事の節目として執り行われる。
11月
- 七五三詣
子どもの健やかな成長を祈願。
- 新嘗祭(にいなめさい)
五穀豊穣に感謝する重要な祭事。
12月
- 大祓式(年越の祓)
一年の罪穢れを祓い、新年を迎える準備の神事。
- 除夜祭
年の締めくくりとして行われる祭事。
基本情報について
| 社名 | 亀戸天神社 |
| 社格等 | 旧府社 |
| 創建 | 1662年(寛文2年) |
| 御祭神 | 【主祭神】 天満大神 菅原道真公 【相殿祭神】 天菩日命 |
| 境内社 | 花園社 御嶽社 祖霊社 |
| 拝観時間 | 【境内】 24時間参拝可能(出入り自由) 【本殿・社殿の開門時間】 6時00分〜17時00分 【祈祷受付時間】 9時00分〜16時00分 |
| 拝観料金 | 無料 |
| 所在地 | 東京都江東区亀戸3丁目6番地1号 |
| 電話番号 | 03-3681-0010 |
| ホームページ | https://kameidotenjin-sha.jp/ |
ソーシャルメディア(SNS)について
- Instagram(インスタグラム)
https://www.instagram.com/kameidotenjinsha_official
亀戸天神社の交通案内について
ここでは、亀戸天神社への交通案内についてご紹介します。最寄り駅からのアクセス方法をはじめ、徒歩での所要時間や周辺の目印など、実際に参拝される際に分かりやすい情報を中心にまとめています。初めて訪れる方や、公共交通機関を利用して参拝を予定されている方にとって、安心して足を運ぶための参考となれば幸いです。
公共交通機関について
- JR総武線「亀戸駅」 北口から徒歩約15分
- JR総武線/東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」 北口から徒歩約15分
※両駅から明治通りを進み、蔵前橋通り方面へ歩くルートが一般的です。
- 都営バス「亀戸天神前」停留所 下車すぐ
※都バス上26・亀戸24・門33・都07など路線が利用可能です。
車について
- 首都高速道路「錦糸町出入口」から約2km(車で約5分程度)
※周辺は住宅・商店街エリアのため、混雑時(特に藤まつり・初詣時期)は交通規制や渋滞があるので注意してください。
- 神社敷地内に参拝者限定駐車場あり(約30台/無料)
※利用可能時間は8時00分頃から17時00分頃までと案内されています。
地図
亀戸天神社の周辺観光について
ここでは、亀戸天神社周辺の観光スポットについてご紹介します。参拝の前後に立ち寄りやすい場所を中心に、徒歩で巡ることのできるスポットや、散策を楽しめるエリアなどをまとめています。参拝とあわせて周辺の観光も楽しみたい方にとって、行程を考える際の参考となれば幸いです。
東京スカイツリー(徒歩約20分)
日本を代表するランドマーク。
亀戸天神社からは、下町の住宅街を抜けながら向かうルートとなり、昔ながらの東京と現代東京の対比を楽しめます。
- 天神社境内からスカイツリーを望める撮影ポイントあり
- 夕暮れ〜夜景の時間帯が特におすすめ
- ソラマチで食事・土産購入も可能
亀戸香取神社(徒歩約10分)
亀戸の鎮守として古くから信仰されてきた神社。
スポーツ振興・勝運の神として知られ、天神信仰とは異なるご利益が特徴です。
- 朱色の社殿が印象的
- 落ち着いた境内で、観光客が比較的少ない
- 「学業成就(天神)+勝運(香取)」の神社巡りが可能
すみだ北斎美術館(徒歩約20分)
浮世絵師・葛飾北斎をテーマにした美術館。
江戸の名所として描かれた亀戸天神の浮世絵理解を深めるのに最適です。
- モダンな建築と江戸文化の融合
- 企画展で亀戸・隅田川周辺が扱われることも
- 亀戸天神社 → 江戸文化理解という知的観光ルートにおすすめ
亀戸天神社の参拝を終えて
亀戸天神社へは、出張の合間を縫って立ち寄りました。よく晴れた一日で、錦糸町駅からおよそ15分ほど歩く道のりも心地よく、徐々に日常から参拝の時間へと気持ちが切り替わっていくのを感じます。
境内では梅の花はまだ開花前でしたが、枝先に膨らむ蕾からは、これから訪れる季節の気配が伝わってきました。
参拝後には御朱印帳と通常の御朱印を授与していただき、旅の記録として大切な一頁を残すことができました。
境内から望む本殿と東京スカイツリーが同じ視界に収まる風景も印象的で、伝統と現代が自然に溶け合う光景にしばし足を止めました。
短い時間ながら、心を整える充実した参拝となりました。
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何とぞよろしくお願い申し上げます。
なお、本記事は、パンフレットなどの各種資料や公式ホームページをはじめとした公開情報を参考にし、できる限り正確な内容となるよう心がけております。
万が一、記載内容に誤りやお気づきの点がございましたら、コメント欄またはお問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。
御朱印は、神社や寺院へ参拝した証として授かる、大切なものです。
旅先や出張先で出会った神社や寺院を参拝し、その際にいただいた御朱印は、旅の思い出とともに持ち帰り、ひとつひとつ大切にしています。
本記事では、私自身の参拝記録として御朱印をご紹介するとともに、御朱印巡りを楽しまれている皆様にとって、少しでも参考になる情報をお届けできればと考えています。
皆様にも良きご縁がありますように、そんな想いを込めて綴っています。



























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