北海道旭川市の神楽神社で御朱印をいただく!御朱印の詳細や境内の様子も紹介

神社や寺院の御朱印専門ブログ「御朱印巡りの旅」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

本日は、2023年(令和5年)11月8日(水)に参拝しました北海道旭川市の神楽神社(かぐらじんじゃ)の御朱印をご紹介させていただきますので、最後までご覧いただけますと幸いでございます。

神楽神社の概要について

1892年(明治25年)、北海道の北西部に位置する神楽村が開村しました。
その翌年、神社用地が宮内省帝室林野局から民間に貸与され、入植者たちの増加に伴い、1897年(明治30年)、村の氏神を祀る神社として創建されました。

創建当初は、西神楽居住の田村熊太郎の手製の神輿を、伐採切株に奉斎していました。

  • 1904年(明治37年)には、神社地が4町5反余に拡大され、13坪程度の神殿が建立されました。
  • 1912年(大正元年)には、27坪の本殿拝殿が竣工し、大正7年には村社に列せられました。
  • 1926年(大正15年)には、接続地を購入して境内を拡大し、9町7反余となりました。
  • 1927年(昭和2年)には、社殿の屋根を葺き替え、同5年には渡殿拝殿の基礎を改修しました
  • 1946年(昭和21年)には宗教法人を設立し、1954年(昭和29年)には知事認証を受けました。
  • 1966年(昭和41年)には、創建70周年記念として神輿を奉製し、神輿殿を造成しました。
  • 1970年(昭和45年)には、大鳥居を復元しました。
  • 1979年(昭和54年)には、新社殿が造営され、同55年には新社務所が竣工しました。
  • 1982年(昭和57年)には、神社史が出版されました。
  • 1986年(昭和61年)には、創建90周年記念として玉垣鳥居授与所(神輿殿共)、手水舎が完成しました。
  • 1992年(平成4年)には、宅地1800坪が寄附され、境内がさらに拡大されました。
  • 1996年(平成8年)には、百周年記念事業として参道の改修などが実施されました。

神楽神社の境内について

神楽神社を参拝した際、境内を散策しながら写真に収めてみましたので、その一部をご紹介させていただきます。

入り口付近の様子

標識

国道237号沿いに標識がありますので、参拝の際の目印になりました。

神楽町15号踏切

西神楽1線15号・西神楽1線15号交差点からJR富良野線の踏切を渡り、神楽神社へと向かいました。

JR富良野線(旭川駅方面)

神楽神社へ参拝するためにJR旭川駅から乗車し、JR西神楽駅で下車しました。
運賃は大人300円で、所要時間は15分でした。
日中は60分間隔で運行されています。

JR富良野線(美瑛駅方面)

JR旭川駅から乗車した観光客はほぼ海外からの方々の様子で、JR西神楽駅で降りることもなく、美瑛方面へ乗車されていました。

一の鳥居

一の鳥居

神楽町15号踏切を渡り終えると、JR富良野線に並行している道路を横切っているため、走行車の有無を確認して神楽神社へ。

一の鳥居

一の鳥居は、朱色の明神系鳥居でした。

扁額

一の鳥居には扁額が掲げられており、「神楽神社」と書かれていました。

社号標

一の鳥居の右側には、社号標がありました。

参道

参道

カラマツなどの樹木に覆われた長い参道でした。

山道を進んで行くと、朱色の欄干の橋がありました。
小さな川が横切っていました。

紅葉

参拝させていただいた時は紅葉の見頃を終えた雰囲気でしたが、一部の木々は赤く色付いていました。

参道

さらに参道を進んで行くと、ようやく拝殿がはっきりと見えてきました(それだけ長い…)。

エゾリス

境内でエゾリスを見ることができるかもしれないという事前情報通り、エゾリスが現れました。

エゾリス

カメラを向けると、一瞬立ち止まってカメラ目線(笑)。
人を怖がることもなく、赴くままに餌となるものを探し回っていました。

エゾリス

エゾリスは何匹もいましたよ。

参道からの景色

参道の左右は畑になっているようで、農作業されている方の姿も見ることができました。
この辺りは何を育てているんでしょうか。

二の鳥居

二の鳥居

拝殿の手前には、神明系鳥居の二の鳥居がありました。

狛犬(二の鳥居付近)

二の鳥居の付近の古い狛犬は、1920年(大正9年)に建てられたものだそうです。

手水舎

手水舎

参拝させていただいた際は柄杓が設置されておらず、口と手を清めることができませんでした(心の中では清めさせてただいたつもり)。

石碑

忠魂碑
御創祀百年碑

境内には、さまざまな石碑がありました。

狛犬(拝殿付近)

右の狛犬(引きの写真)
右の狛犬(寄りの写真)
左の狛犬(引きの写真)
左の狛犬(寄りの写真)

拝殿付近の左右の狛犬は、1999年(平成11年)に建てられたものだそうです。

拝殿

拝殿(正面)

神明系の造りの拝殿。

拝殿(正面)
拝殿(正面)
扁額(奉納額)

社殿付近の様子

拝殿から境内の風景
落ち葉の絨毯
広々とした境内

神楽神社の御朱印について

神楽神社の御朱印と御朱印に関する情報を紹介させていただきますので、参拝時の参考にしていただけましたら幸いです。

時間未確認
場所社務所

神楽神社の御朱印

神楽神社の御朱印
墨書き奉拝
神楽神社
令和五年十一月八日
神楽神社
初穂料300円
御朱印帳への書き入れ

神楽神社の詳細について

神楽神社の詳細情報をご紹介させていただきますので、参拝時の参考にしていただけましたら幸いです。

社名神楽神社
社格等旧村社
創建1897年(明治30年)
祭神天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
八幡大神(はちまんおおかみ)
春日大神(かすがのおおかみ)
例祭等9月2日 例祭
参拝時間参拝自由
参拝料金無料
所在地北海道旭川市西神楽2線15号273-1
電話番号0166-75-4404

神楽神社の交通案内について

神楽神社へのアクセスをご紹介させていただきますので、参拝時の参考にしていただけましたら幸いです。

車でのアクセスについて

  • 道央自動車道旭川鷹栖インターチェンジから車で約30分(境内に数台駐車可能)

公共交通機関でのアクセスについて

  • JR富良野線西神楽駅から徒歩で約10分

位置(Google Map)について

神楽神社の参拝を終えて

最後までご覧いただきまして、心よりお礼申し上げます。

上川神社頓宮からJR旭川駅へ戻り、神楽神社に参拝するため、JR富良野線に乗り換えてJR西神楽駅へ。
JR西神楽駅からは国道237号沿いに歩いて約10分でした。

一の鳥居から二の鳥居までの参道がとても長く、北海道の自然を感じることができる神秘的な空間となっていました。
写真にもありますが、エゾリスにも出逢えて良かったです。

社務所には誰もいらっしゃらないと思いきや、インターフォンで鳴らすと宮司が出迎えてくださいました。
御朱印をお願いすると快く引き受けてくださり、心から感謝申し上げます。

なお、この記事は、パンフレットやインターネット上の情報などを参考にし、作成させていただきました。
正確に記載するよう努めておりますが、万が一、記事の内容に誤りなどがございましたら、お問い合せからご連絡いただけますと幸いでございます。

御朱印は神社や寺院への参拝の証です。
旅先や出張先でご縁をいただいた神社や寺院を参拝させていただいた際、旅の思い出とともに持ち帰り、大切に保管させていただいております。
参拝や御朱印いただいた私の記録として、御朱印巡りを楽しまれている皆様にも情報共有を目的としておりますが、皆様にもご縁をお裾分けしたいという気持ちを込めて、ご紹介させていただいております。

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神社や寺院の御朱印専門メディア「御朱印巡りの旅」編集長
加賀百万石の城下町・金沢に住んでいます。 仕事はWEBマーケティングを得意とするコンサルティング業を営んでいて、趣味は神社仏閣巡りや御朱印の収集のほか、温泉や旅行、そして、写真などです。 仕事柄、全国各地へ出かけることが多く、訪れたその土地の神社に必ず参拝するなど、昔から神社はとても身近な存在で、いつの日か参拝の際には御朱印をいただくようになりました。 参拝の証でもあり、さらに私にとっては旅の思い出もある御朱印の話題を中心に、神社や寺院の御朱印専門ブログ「御朱印巡りの旅」を通じて、皆様にお届けできればと考えています。 また、神社や寺院の皆様を対象にしたホームページ制作やソーシャルメディア運用代行などのWEBマーケティングサービスを提供していますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。