高知県高知市の土佐神社の御朱印をいただく!御朱印の詳細や境内の様子も紹介

神社や寺院の御朱印専門ブログ「御朱印巡りの旅」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

本日は、高知県高知市の土佐神社(とさじんじゃ)の御朱印をご紹介させていただきますので、最後までご覧いただけますと幸いでございます。

土佐神社の概要について

土佐神社は、高知県高知市一宮しなね2丁目にある神社。
式内社大社、土佐国総鎮守一宮、旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社です。

創建は不詳ですが、古代から祀られた古社で、中世・近世には土佐国の総鎮守として崇敬されました。

御祭神は味鋤高彦根神(あじすきたかひこのかみ)と一言主神(ひとことぬしのかみ)です。

社殿は、16世紀に長宗我部元親によって再建されました。
現社殿は入り蜻蛉(いりとんぼ)という特殊な建築様式で、神社建築としても注目されています。

主な祭典は、3月11日から13日までの斎籠祭と、8月25日のしなね祭です。
しなね祭は、土佐三大祭りのひとつに数えられています。

 味鋤高彦根神は、大国主神の御子にして、古代より農耕具である鋤(すき)を御名に持つ開拓開墾の神であることから、当社は、五穀豊穣はもとより広く開運招福の御神徳があるとして崇敬されております。また一説に御祭神とされる一言主神は、ひとことで物事が解決されるという和合協調の特殊な信仰のある神様です。

 壮大な御社殿は、元亀(一五七〇)、長宗我部元親の再建御造営となるもので、本殿 幣殿 拝殿全てが国の重要文化財です。入り蜻蛉形式という珍しい外観は、幣拝殿を、羽を広げて本殿に向かって入っていく蜻蛉の姿に見たてた建築様式です。古くより勝ち虫と呼ばれる蜻蛉にあやかり、当社は必勝祈願の社ともされています。

「土佐國一ノ宮 土佐神社由緒」より

土佐神社の境内について

土佐神社を参拝した際、境内を散策しながら写真に収めてみましたので、その一部をご紹介します。

土佐神社の御朱印について

土佐神社の御朱印と御朱印に関する情報を紹介させていただきますので、参拝時の参考にしていただけましたら幸いです。

時間8時30分〜17時00分
場所社務所

土佐神社の御朱印

土佐神社の御朱印
墨書き奉拝
土佐神社
令和五年九月十八日
土佐國一宮
(読み取れず)
土佐神社
初穂料500円
御朱印帳への書き入れ

参拝される前に、初穂料と御朱印帳を社務所へ預けて欲しいとのことです。

土佐神社の詳細について

土佐神社の詳細情報をご紹介させていただきますので、参拝時の参考にしていただけましたら幸いです。

社名土佐神社
(としゃじんじゃ)
社格等式内社大社
土佐国総鎮守一宮
国幣中社
別表神社
創建
御祭神味鋤高彦根神
(あじすきたかひこのかみ)
一言主神
(ひとことぬしのかみ)
境内社【摂社】
西御前社
大国主神社
事代主神社
【末社】
秋葉神社
厳島神社
神明宮
瀧宮 
東天神社
祭礼・神事1月1日 歳旦祭
1月第3日曜日 射初祭
3月11日・12日・13日 斎籠祭
6月30日 大祓式(夏越の祓)
8月24日・25日 しなね祭
10月8日 秋祭
11月23日 新嘗祭
12月31日 大祓式
参拝時間8時30分〜16時30分
参拝料金無料
所在地〒781-8131
高知県高知市一宮しなね2丁目16-1
電話番号088-845-1096
ホームページhttps://tosajinja.com/

例年3月12日は斎籠祭のため、境内への参入をご遠慮いただいているのとこです。

土佐神社の交通案内について

土佐神社へのアクセスをご紹介させていただきますので、参拝時の参考にしていただけましたら幸いです。

車でのアクセスについて

  • 高知自動車道高知インターチェンジから車で約5分。
  • JR高知駅から車で約15分。
  • 高知空港(高知龍馬空港)から車で約25分。
  • 土佐神社前の駐車場を利用することができます(無料)。

公共交通機関でのアクセスについて

  • JR土讃線の土佐一宮駅から徒歩で約20分。
  • 高知駅前から「船岡南団地・トーメン団地行き」のさでん交通バスに乗車。
    約15分の乗車で一宮神社前バス停下車。
    土佐神社までは徒歩で約5分。
    運賃は大人(片道)340円。

位置(Google Map)について

土佐神社の参拝を終えて

最後までご覧いただきまして、心よりお礼申し上げます。

2023年9月18日(月)、愛媛県と高知県の旅の締め括りにに参拝しました。

連休最終日ということもあり、境内は参拝客が途絶えることはなく、とても賑わっていましたが、緑に囲まれた土佐神社の厳かな雰囲気から、神秘的なエネルギーを感じることができました。

先にも書きましたが、御朱印は参拝前に社務所へ初穂料と御朱印帳を預けていただくと、効率的に参拝することができます。
摂社・末社など境内は散策するところがたくさんあるため、時間に余裕を持って参拝されることをおすすめします。

御朱印を書き入れてくださった神職の方や巫女さんに心より感謝申し上げます。

なお、この記事は、パンフレットやインターネット上の情報などを参考にし、作成させていただきました。
正確に記載するよう努めておりますが、万が一、記事の内容に誤りなどがございましたら、お問い合せからご連絡いただけますと幸いです。

御朱印は神社や寺院への参拝の証です。
旅先や出張先でご縁をいただいた神社や寺院を参拝させていただいた際、旅の思い出とともに持ち帰り、大切に保管させていただいております。
参拝や御朱印いただいた私の記録として、御朱印巡りを楽しまれている皆様にも情報共有を目的としておりますが、皆様にもご縁をお裾分けしたいという気持ちを込めて、ご紹介させていただいております。

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ABOUT US
神社や寺院の御朱印専門メディア「御朱印巡りの旅」編集長
加賀百万石の城下町・金沢に住んでいます。 仕事はWEBマーケティングを得意とするコンサルティング業を営んでいて、趣味は神社仏閣巡りや御朱印の収集のほか、温泉や旅行、そして、写真などです。 仕事柄、全国各地へ出かけることが多く、訪れたその土地の神社に必ず参拝するなど、昔から神社はとても身近な存在で、いつの日か参拝の際には御朱印をいただくようになりました。 参拝の証でもあり、さらに私にとっては旅の思い出もある御朱印の話題を中心に、神社や寺院の御朱印専門ブログ「御朱印巡りの旅」を通じて、皆様にお届けできればと考えています。 また、神社や寺院の皆様を対象にしたホームページ制作やソーシャルメディア運用代行などのWEBマーケティングサービスを提供していますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。