【尾山神社】石川県金沢市の尾山神社の御朱印について

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本日は、加賀藩主・前田利家を祀り、石川県金沢市尾山町に鎮座する尾山神社をご紹介します。洋風と和風の混淆したデザインが特徴的な国指定重要文化財に指定されている神門が有名ですね。

尾山神社の由緒

慶長4年(1599)年3月3日、前田利家公が薨去。その後、加賀藩二代藩主の利長公は利家公を仰ぎ神として祀ろうとしましたが、加賀藩前田家は外様大名の立場であり、江戸幕府との関係を良好に保つために、神社創建に踏み切ることができませんでした。

そこで利長公は、守護神としていた越中国の物部八幡宮や榊葉神明宮から勧請する名目で、卯辰山の山麓に社殿を建立し、利家公の神霊を合祀。卯辰八幡宮と称し、藩をあげて崇敬したそうです。

やがて時代は明治に入り、明治6年(1873年)に加賀藩歴代藩主の別邸であった金谷御殿の跡地に社殿を新築し、尾山神社と称しました。郷社に列せられ、翌年、明治7年(1874年)に県社、そして、明治35年(1902年)に別格官弊社に列せられました。

平成10年(1998年)、利家公の正室であるお松の方も合祀されました。

余談ですが、NHKの大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」は2002年1月6日から12月15日にかけて放送されました。

尾山神社の境内

尾山神社の鳥居と神門

尾山神社の鳥居と神門

明治8年(1875年)、擬洋風建築という洋風を真似て作られた神門は、三層に分けて構成されていて、第三層は四面五彩のギヤマン張りで、御神灯が点灯され、その光は遠く日本海を航行する船からも見えたとか。国の重要文化財に指定されています。

ちなみに、日本最古の避雷針が最頂部に設置されています。

尾山神社の神門
尾山神社の神門

尾山神社の社殿と狛犬

尾山神社の社殿

明治6年(1873年)に加賀藩歴代藩主の別邸であった金谷御殿跡に建立されました。東アジアの伝統的屋根形式のひとつとも言われている母屋造屋根瓦葺が立派な社殿には、金谷御殿から移築した天井や欄間を見ることができます。

尾山神社の狛犬(左)
尾山神社の狛犬(右)

前田利家公像など

前田利家公像

前田利家公は織田信長公の家臣だった頃、赤母衣衆として、数々の戦を戦い抜いて来ました。背負っている風船のようなものが母衣と良い、また右手には槍を持っています。「槍の又左」と異名を持つほど槍の名手で、敵軍に怖れられていたそうです。

さし石

その昔、若者たちがこの石を担いで力と技を競ったとのことです。この石に触れると健康になると言われています。

尾山神社の本殿

本殿に向かって右側の面には、珍しいレンガ造りの玉垣があります。剣梅鉢の御社紋透かしとなっています。ちなみに、金沢で初めてレンガを使用したのは、この玉垣とのことです。

金谷神社

金谷神社

尾山神社の摂社、金谷神社には、加賀藩の二代から十七代までの藩主、当主と正室(夫人)が祀られています。

  • 二代藩主 前田利長
  • 三代藩主 前田利常
  • 四代藩主 前田光高
  • 五代藩主 前田綱紀
  • 六代藩主 前田吉德
  • 七代藩主 前田宗辰
  • 八代藩主 前田重凞
  • 九代藩主 前田重靖
  • 十代藩主 前田重教
  • 十一代藩主 前田治脩
  • 十二代藩主 前田齊廣
  • 十三代藩主 前田齊泰
  • 十四代藩主 前田慶寧
  • 十五代当主 前田利嗣
  • 十六代当主 前田利爲
  • 十七代当主 前田利建

尾山神社の絵馬

平成30年(2018年)の干支が描かれた尾山神社の絵馬
勝兜が描かれた尾山神社の絵馬

尾山神社の御朱印

尾山神社の御朱印です。平成30年(2018)年1月21日(日)に初めていただきました。御朱印は拝殿左側の朱印所・授与所でいただくことができます。初穂料は300円です。

尾山神社の御朱印 平成30年(2018年)1月21日(日)

尾山神社の御朱印

尾山神社の御朱印の特徴は、右下に押印されている判子が毎月変わることです。月ごとに判子のデザインは変わるものの、どこかに御社紋の梅鉢が施されています。

  • 初穂料:300円
  • 受付場所:拝殿左側の朱印所・授与所
  • 受付時間:9時00分〜17時00分

尾山神社の御朱印帳

朱印所・授与所では、尾山神社限定の御朱印帳が頒布されています。また、尾山神社の御朱印帳袋(紫色)も頒布されています。尾山神社の参拝の証として、そして、金沢旅行の記念として、いかがでしょうか。

  • 木製御朱印帳:2,500円
  • 印伝風御朱印帳:2,000円
  • 神門御朱印帳:1,500円
  • 友禅柄御朱印帳:1,500円
  • 御朱印帳袋:1,500円

尾山神社の概要

尾山神社の概要です。尾山神社に関する詳細は、尾山神社の公式ウェブサイトをご参照ください。

社名尾山神社(おやまじんじゃ)
近代社格別格官幣社、別表神社
創建明治6年(1873年)3月14日
御祭神前田利家公
利家公の正室であるお松の方
御利益文武両道、必勝、夫婦円満、子宝安産
摂社金谷神社(祭神:加賀藩二代から十七代までの藩主・当主とその正室(夫人))
祭礼・行事春季祭:4月26日
例祭:4月25日
百万石まつり祈願祭:6月第一金曜日
報国祭:6月第一土曜日 (百万石行列はこの日です)
報国後日祭:6月第一日曜日
秋季祭:
※年間約90の祭礼があります。
所在地石川県金沢市尾山町11-1
電話番号076-231-7210
ホームページhttp://www.oyama-jinja.or.jp/

尾山神社へのアクセス

尾山神社へのアクセス(交通案内)です。公共交通機関と車での情報をご紹介していますので、参拝の際のご参考になれば幸いです。

公共交通機関
JR金沢駅東口バスターミナルより、西日本JRバスまたは北陸鉄道の路線バスで「南町・尾山神社」にて下車。徒歩約3分。
北陸自動車道「金沢西インターチェンジ」より、国道8号線経由約30分。北陸自動車道「金沢東インターチェンジ」より、県道200号線経由約20分。駐車場は10台、無料(金沢商工会議所の方から入る)。

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ABOUTこの記事をかいた人

北陸地方の小さな街に住み、小さな企業に勤める会社員です。趣味は旅行や温泉で、旅先でのご当地グルメも楽しみのひとつです。 仕事柄、全国各地へ出かけることが多く、訪れたその土地の神社に必ず参拝するなど、昔から神社はとても身近な存在で、いつの日か参拝の際には御朱印をいただく癖が身に付きました。参拝の証でもあり、さらに私にとっては旅の思い出もある御朱印を、神社や寺院の御朱印専門メディア「御朱印巡りの旅」を通じて、皆様に紹介できればと考えています。